バイクを降りて、ちょうど1年となりました。
四半世紀以上乗り続けていたバイクを降りることで、QOLが著しく落ちると思っていたのですが、ほぼ変わりませんでした。
行動半径が日常生活で必要最小限の半径3km程度と極端に小さくなってしまったことが一番の変化です。
アイデンティティ維持のために、重要だと思っていた物でも、無ければ無いで何も困らないと言うことがよく判りました。
断捨離はやってみれば簡単な事なんでしょう。最初の踏ん切りをつけるのが大変ですが。本件ではそれが外部要因によりもたらされたことは不本意ではあります。
精神的には、盗難や悪戯等に心乱されることもなくなったため、かなり楽になりました。
そして、金銭的にもかなり助かっています。
走行距離は少なくガス代は然程ではなくとも、消耗品や任意保険のコストが一切なくなりましたから。
それでも、3年後のリタイヤ後にはもう一度乗りたいなとは思っています。