先日、欲しいものの筆頭に書いたゲーミングチェア。
このエントリを上げた翌日、ポチリました。
noblechairs(ノーブルチェアーズ) EPIC NBL-PU-BLA-003を。
型番で判る通り、ブラックにしました。
ゲーミングチェアは何故か派手な差し色が入っているのが何故か一般的ですが、大人の調度品としてはどうかと思うので、ブラック一択です。
8/24(月)の18時過ぎにポチッて、届いたのは8/27(木)19時です。
19時～21時に配達設定をしておいたのは確かですが、19時ジャストに"ピンポォ～ン"と来たのには驚きました。
パッケージングは思ったより小さい。しかし持ち手もない27kg以上の直方体は腰痛持ちのボクには結構ツラい…
閑話休題。早速組みます。
面倒な工程は3つ。
その内の1つが、座面裏にロッキング機構等を取り付けること。
と云っても、ボルト4本で固定するだけです。
六角レンチは入ってはいましたが、余りにも貧相。自分のヘックスをクローゼットの奥にしまい込んだツールボックスから取り出して作業しました。
次の面倒な工程がこちら。
脚部に先ほどロッキング等機構を取り付けた座面を取り付けます。
インストでは2人作業を推奨していましたが、単身のボクは当然独りで頑張るしかありません。
EPICはインストによると約27kgですが、恐らくこの座面&ロッキング等機構がその重量の大半でしょう。
腰痛持ちのボクに、この作業は辛かった。文字にすれば｢昇降シリンダを取付穴に刺す｣だけですが、一人作業ではその取付穴を目視できない。
ひっくり返した座面に足を逆さにして取付け、その後正常位置にしようと目論んだのですが、一定以上の荷重がかからない限りシリンダーはロッキング等機構に固定されない様で、却って大変でした。シート裏側から一定程度以上の荷重を掛ければいいんですが、パッケージング状態で可動式アームレストが固定されており、シート裏側から荷重をかけると破損しそうだたため、諦めました。
今思えば、アームレストを外してから作業した方が身体への負荷が少なかった様な気もします。
最後の面倒な作業は、背もたれを座面に取りつけること。
こちらも作業自体は4本のビスで止めるだけですが、右側にリクライニング用レバーがあり、左右にある固定アーム(参照：上図⑥の注意マーク)の位置合わせするために左腕で、内側から調整レバーを動かしたら、固定アームがバッキンと立ち上がって腕に強く当たってしまいました。
これは受傷直後の画像ですが、40時間以上経過した今でも痣が残っています。
昨日は鈍く痛む上に紫色に腫れあがり、同僚にどうした？と聞かれるほどでした。
ドメスティックバイオレス！！と応えておきした。独り暮らしなのにww
(家庭内での暴力には違いないww)
梱包材廃棄及び工具片付けを含めて、ナンヤカンヤ1時間ほどで完成しました。
生活感ある背景は気にしない方向でお願いしますww
チェア新旧比較画像。
設置スペースはほぼ変わりませんが、上部面積が少ないため、視覚的には圧迫感がかなり減少しました。
今回の買い替えは、リクライニング機構不具合だけではなく、15年近い酷使でアムンゼン織ファブリックがかなりヘタレてたことも要因です。アムンゼン織ではなくレザー表皮であればリクライニング機構等を修理して使い続けたと思います。
完成後2日ほど座っていますが、DUKEとはかなり差があります。メーカー希望小売価格が4倍以上ですから当然と云えば当然ですけど。
チェア上で胡坐をかくことはないだろうと思って、DUKEと比較すれば幅の狭いEPICにしましたが、その気になれば十分に出来る程の座面幅がありました。これだけが唯一の嬉しい誤算です。
それ以外は雲泥の差。座り心地、フィット感等各種サポート具合の全てにおいて。
ゲーミングチェアへの買替は、上述のダウンサイジングも考慮した上のものなので多少の不足には目を瞑りますけど。
さて、これはボク個人の体格･体型も大きく影響していると思いますが、付属ランバーサポート･ヘッドレストの2つのクッションが身体にフィットしません。
ランバーサポートはリクライニングを深く倒した時はまだ良いのですが、背もたれが垂直に近い時、つまり、前傾姿勢で作業する際には全く合わない。ヘッドレストも同様です。せめてこれ等を姿勢変化に併せて都度容易に調整できれば問題ないのですが、ゴムバンドで止めているので、着座したままでの位置調整は実質的に不可能です。
よって、比較画像の通り、2つのクッションは外して使っています。
また、座面が前方(膝側)から後方に向けて傾斜しているのもチョット合いません。
ゲーミングチェアはその名の通り、ゲーム時に使用するものなので、どのメーカーの製品も後傾姿勢を前提に作られています。その場合は座面が後方に傾いているのが都合が良い。乗用車等のシートと同じですね。しかし、ボクはこのチェアに座って食事もするし、模型も作ります。となると姿勢は直立から前傾である時間もかなり多い。この後傾座面では腰の曲がりが90度以上になるので腰痛が辛い。背もたれをリクライニングする際、垂直になれば座面も前方に傾く設計にしてほしかった。ロッキング機構もあるのだから仕様をホンの少し変えれば可能だと思うんですけどね。
しかし、無い機能を求めても仕方ありません。
食事等の際は、腰骨の後傾を避けるためにランバーサポートを低い位置で当てた方が良さそうです。今後、後継座面を緩和するために座布団導入も考えています。
DUKEでは固定仕様だった左右のアームレストですが、EPICでは上下前後各3ポーズ及び最大30度ほど回転(2ポーズ)と3つの可動があります。上下前後は特に問題はありませんが、アームレストを持って移動させようと試みると、ロックを外していないにも関わらず回転してしまうのはいただけません。
そして、使い始めですから当然ですが、PUレザーやクッション、そして各可動部の耐久性は判りませんし、PUレザーは2日経っても臭いが若干します。匂いは1週間以内にはなくなるでしょうけど。
購入はいつものヨドバシ.com。
価格は56,350円(税込)でポイント還元10%で実質50,715円(税込)でした。勿論送料無料です。
価格.com等の最安値よりも僅か7円だけですが、安く購入できました。
楽天やその他のサイトでの購入は万が一のクレーム対応等が怪しげなので、ヨドバシ.comが一番でしょう。(ビックカメラやコジマ等他の大型家電量販店系通販サイトでもほぼ同様だと思いますが)
noblechairs EPIC、5～7年程度使えたらと考えています。
5～7年後はリタイヤ済み、且つ50代後半なので、もっと落ち着いた、死ぬまで使えるヤツにしようと思います。
今回は以上です。
