リタイヤ後の取り敢えずの新居を決めたのは既報の通り。
後知恵的でナンですが、よくよく振り返えれば、DC含みで大台に載った2021年4月に自宅購入を決意していれば、希望通りの家(又はマンション)を購入できた可能性が高かったのではないかと、どうしても考えてしまう。
当時はコロナ禍で物流等に様々な影響が出てはいたものの、世界経済はそこそこ良く、日本を除く株式市場はかなり騰がっていた。2021年はボクの投資資産評価額が過去10年間で最も上がった年でしたし。
また、ウクライナ戦争はまだ始まっておらず、世界経済にダメージを与える要素は微塵もなかった。(世界の穀倉地帯がダメになったため、牛等の飼料が爆上がりしたのが食料品価格上昇の一旦だとボクは考えている)
一方、ボクの手持ち現金も実際に平屋戸建てを探し始めた2022年12月頃と比較して15%も変わらなかった。(この15%差の殆どは塩漬けになっていたドル・ユーロ売却によるもの)
それに、この頃は地価上昇の影響は愛知県には及んでおらず、名古屋市内の外縁区で良い土地、または同市中心部で良いマンションが見つかった可能性が高い。2021年夏ごろであれば、現金一括払いよりも手数料等が余分に掛かったとしても、ローン金利と所得税還付の逆ザヤで資金繰り的には充分行けたと思う。
しかし、勤務先まで通勤時間は1時間半以上になるだろうし、そもそも当時は転勤の期待も有ったので不動産購入という資産固定化の最終決断は出来なかったとは思う。
エントリ等にはしなかったけど、当時は2022年4月、遅くとも2023年4月には東京に異動があるだろうから、その転居先を足場に南関東圏に不動産探しをしようと薄っすらと考えていたことを、これを書きながら思い出した。
だから、不動産購入の最終決定を2023年3月1日にしたのだった。
ホントにすっかり忘れてたw
このエントリは、全てが終わった後に『ああすれば良かったな』と後知恵的な思考実験だから、その時々の選択と決断を自分に最も都合の良いモノにしちゃうよねwww
当時の判断に後悔はしていないものの、それなりに反省はしておかないと今後に活かせないので、敢えて無駄なことをここに残しておきます。