昨夜からの予報通り、今年最も厳しい冷え込み。
そして、初めての雪。
路面の雪はあっという間に融けた。
今日はもう降りそうになかったので、買い物を兼ねて軽くウォーキングに行ってきました。
往復で30分程度。
多くの人は、ちゃんと屋根のあるところに住みたいと思うもの。
その際、賃貸か持ち家か、よくある争点です。
持ち家派は『家賃って結局資産にならないから損じゃない? 買った方がトータルで安く済むんじゃない?』、賃貸派は『ライフステージに応じて住み替えなどが比較的簡単に出来るのが良い』などそれぞれ主張します。
賃貸と持ち家、同時に住むことなど絶対に出来ないので、どちらが得かなど実証できません。つまり、この論争は無意味なんですけどね(笑)
それで終わらしたらつまらないので、チョット違う角度で考えてみます。
持ち家は、一戸建てにしろ、マンションにしろ、絶対に近所付き合いが必要です。
一戸建てなら地域の町内会、マンションなら管理組合やその組合員の代表の理事会など、こちらも付き合いが絶対に必要です。
町内会はゴミ捨て場の管理だとか、地方だと草刈りや祭など必ずあります。
マンションは修理積立金の管理だとか様々あるでしょう。
それまでの生活や世代の違いなどによって、意見がバラバラで大概のことはまとまりません。
特にマンションの大規模修理となると大変ですよ。
一方、賃貸はそんな煩わしい人間関係を持たずに済みます。
賃貸だろうが持ち家だろうが、必ず騒音等迷惑行為を平気で行う人がいます。
生活の質を改善するために、注意した方が良いのは当然ですが、持ち家だと自治会とか管理組合等を通じてクレームを出すことになると思います。
それらを通じても、クレームを出す人と受ける人は直接対峙することになりがちです。
そして迷惑行為をする人の多くは、大概常識外れのオカシナ人です。
特定されたら、ターゲットにされて更に大きな迷惑を被る可能性が高い。
しかも今度はクレームを出した人に対して集中的に。
これは非常に大きなリスクです。
このリスクを許容できずに、クレームを出さない、出せない人は多いのではないでしょうか。
ところが、賃貸なら管理会社にクレームを出せば、対処してくれます。(不動産関連会社は当たりハズレが多いのが問題ですが…)
勿論クレームを出したのが誰かなんて、迷惑行為をした人には伝わりません。
クレームを出すのに遠慮する必要もありません。
そんな訳で、ボクは断然にマンション賃貸派。
仲良くもない、共通点がただ同じ地域(建物)に住んでるだけの人達との付き合いなんて面倒くさいだけですから。
平成25年現在で空き家率が全国平均13.5%もあります。
統計局ホームページ/統計トピックスNo.86 統計からみた我が国の住宅
持ち家率の高い団塊の世代が死んでいく10年後にはもっともっと空き家率が高くなること確実です。
また、家を借りたい人もだんだんと減っていきます。
人口が減少してるのだから、当然です。
しかも、生涯独身率は上昇するばかり。
つまり、家を借りたいと考える人は単身が多く、保証人を用意出来ない人が増えるのです。
『保証人がいなければ貸さない!』と居丈高に出られる不動産業が少なくなることは確実です。
空き家にするより多少リスクがあっても貸した方がマシですからね。
それでも希望するような場所や部屋を借りられないのなら、その時初めて家を買えば良いのです。
その頃には、独りか二人暮らしになっているでしょうから、最低限のサイズの家で済みます。
その方がお金もトータルでセーブできるのではないでしょうか。
ローンは審査が通らないでしょうから、一括で払える程度の資金は用意しておく必要はあるでしょうけどね。
新築である必要もないので、それ程大きな買い物にはならないはずなので、購入価額はそれほど大きくならないと思います。
つまり、結果としては金銭的にも得するのではないかと考えています。
【2017/01/19追記】
良い記事を見つけました。
【追記終了】
既に幾つかのエントリを書いているので、今更感漂う自己紹介です。
このエントリの目的は、今の自分を客観的に見つめ直すためです。
自分では判っているつもりでも、人に話したり、文字にすることで、間違いに気づいたり、思い込みを払拭できることもありますから。
そんな訳で以下に書いておきます。
◆プロフィール
神戸市出身、10月生まれ。
平均寿命の半分は超えてます。
◆生い立ち
小中高と地方の公立に、1年浪人後、関西の大学(法学部)に進学。
一般教養修了後から、30歳になる年まで司法試験を受けてました。
択一は合格するものの、論文試験はボロボロ。
明らかに向いてませんでした…
そして最後の2年は惰性でした。
その間の生活は親からの仕送りとバイト代で。
真っ当に働き出した後に、仕送り相当額は親に回収されましたww
30代前半までに法律系資格を2つほど取得。
そして、30代後半に国内MBAを取りました。
◆社会人生活
30歳になる直前、某広告代理店に正社員として潜り込みました。
潜り込めた理由を書くと、ボクが誰だか特定される可能性が高いので割愛します。
35歳になる年の2月に転職。
転職先はゲーム会社。誰でも知ってる大手です。
でも、ゲームをしないボクには水が合いませんでした。
同年10月に現在の会社に転職。
以降、ずーっと同社で働いてます。
(異動で何度か転勤してます)
最初の会社で正社員になれたお陰で、社会人30歳スタートでもマシな生活が送れています。
これがなければ、今頃はかなり惨めな生活になっていたと思います。
◆家族
雪の降らない地方都市で一人暮らし。
家族は両親のみ。(実家で2人暮らし)
両親は年金(公的+企業)+株式配当で生活。
確かなことは判りませんが、年間の手取額は未だボクより多いのではないかと。
そして、ほぼ毎日ジムに行くので、体力的にもボクより上の可能性があります。
2つ下の弟がいましたが、十数年前に他界。
祖父母は既に4名とも鬼籍に入っていますが、その他叔父叔母、従兄弟等は健在のはずです。
没交渉なので、現在彼等彼女等がどうしているのかは不明です。
(全く興味がない)
◆健康状態
椎間板ヘルニアで腰痛持ち。
でも、気をつけていれば動けなくなる程の痛みはありません。
年に1回程度、油断して"グキッ"とやってしまいますが(笑)
6年ほど前に突発性難聴を患いました。
気圧の急激な変化等があると、今でも耳鳴りが起こります。
また、2年ほど前に大腸がんと言われましたが、内視鏡で切除(ステージ0)。
今のところ再発はしてません。
そして、軽度の脂肪肝のためか、LDLコレステロールが基準値を超えてます。
これは今すぐどうなると言うものでもないので、静観してます。
◆資産等
年収は男性同年代平均程度。
社会人生活が30歳からということを考えると充分以上でしょう。
しかも、単身ですし。
金融資産は同世代の平均よりも多めですが、億には程遠い額。
それでも今の生活レベルなら20~25年は生きていけるぐらい。
現在の生活は我慢は特にしていないものの非常に地味なので、それ程の蓄えがなくともこの程度の期間は生活できます。
しかし、残念なことに平均余命を考えると、死ぬまで大丈夫とは言える程ではありせん。
現在の資産構成は円50%、外貨10%、投資信託(海外)40%程度です。
不動産等のナマモノはありません。
現金が多めですが、これは昨年末にいくらか利確したため。今年中にもう少し投資信託の比率を増やしたいと考えています。
投資方法は投資信託をドルコスが中心です。
以前は現物を比較的短期で売買していましたが、どうにも向いてないようなので、長期投資に転向しました。
投資額は年によってかなりバラツキがありますが、ここ数年間は(手取り-生活費)/2より多いくらいは投資しています。
長期投資にシフトしてからは2008年を除き、損益がマイナスになったことはありません。インデックスが中心なので市場の好不況に引き摺られるのは仕方ないことです。
なお、外貨は含み損が出てます…orz
◆生活
どうにも人と協調してナニかをするのが苦手で、働くのも好きではありません。
能力としては人並みよりは上だと(勝手に)自負していますが、協調性が乏しすぎるため、結果と評価には結びつかず。
まあ、社会人としては落伍者に近いと言ってもいいでしょう。
今思えば、司法浪人中はただただモラトリアム期間を伸ばしていただけのような気がします。
最初の2社は結構ハードで、最低限必要な成績を収めつつ、如何に手を抜くかってことだけ考えてました。
特に代理店で営業をしていた時は。
現在の会社は非常のノンビリしたところなので、評価されたいとか出世しようとか考えなければ大丈夫です。
有給も毎年ほぼ使い切ります。
休日は極力独りで過ごします。
会社の同僚とは当然のこと、それ以外の友人知人とも極力会いたくないタイプです。
長期休暇(と言っても最大10日程度です)なら誰とも話さなくて平気。
むしろ話すほうがストレスかも。
天気が良ければ外出することも多いですが、行動半径は非常に狭い。
友人知人に誘われれば出掛けることもありますが、あまりに出不精なので誘われなくなりました。
これは、友人知人の住む場所から少し離れたところ(要は田舎)に住んでいるせいも多分にありますが。
田舎在住にも拘らず、運転はしません。
免許取得後、自動車を公道で走らせたことは一度もありません。
(趣味のオートバイは学生の頃からずーっと乗り続けてます)
新しいものについては、知識は仕入れるものの、殆ど手を出さず、オーソドックスで"定番"なものを好みます。
これは、読書傾向も含め服装やライフスタイルなど全般的にそうなってます。
30代までは結婚したいと思って婚活したりもしてましたが、現在は全くその気なし。
友人達の結婚生活を見て全然羨ましく思えないし、イマサラ誰かと一緒に生活するのはストレス以外のナニモノでもないと気づいてしまったものでww
大まかには以上です。
ここを始めてから、セミリタイヤ実践者、またはその希望者のブログを幾つか見ました。
参考になるものもあれば、そうでないものも。
多くの人は株等の投資を中心に資産を作って早期リタイヤを目指しているようです。
まあ、外資系勤務とか起業して一発アテでもしない限り、数千万円の年収を得るのは困難ですし、非正規だと60歳までフルタイムで働いても老後資金が出来ない可能性も高いのが今の世の中ですから当然です。
また、収入を増やす以外に、支出を減らしてリタイヤ資金の確保も考えている方も多い。
変動費で一番に減らすのが食費。
独身なら月2万円以下は普通。
人によっては1万円以下。
確かに、2万円程度なら外食せずに自炊をすればそのくらいは可能でしょう。
勿論、酒は飲まないのは当然の大前提で。
しかし、フルタイムで働き、全食自炊となると結構な負担となる気がしますが…
ボクは独身で外食は全くと言って良い程しませんが、酒・菓子を含めて3万円前後掛かってます。(つまり、1日1000円程度)
元々食べることにさほど興味がなく、コンビニ弁当が続いても全然平気なタイプですから、1日1000円はごく普通です。
それに、食費を切り詰めるって、なんとなく心がさもしい気がして嫌なんですよね。
そして、短期的には大丈夫でも長期的に健康面でどうなんでしょうか。
偉そうに書いたボクは、酒はそれ程でもないですが、和洋問わずお菓子は結構食べるので、身体に良い訳もないんですが(笑)
LDLコレステロールは基準値超えてます…
そっちを気をつけよう…
基本、運用益だけで食っていくのがお金持ちの思考です。純金融資産5000万円はその思考に至るための入り口と言えます。
そういうものなんでしょうか。
今の仕事を辞めて運用だけでなんて、全然考えていません。
リタイヤ後の生活費用については運用益でとは考えていますが、現時点ではね…
もしかすると、この考え方が"入り口"なのかもしれませんが。
元旦であろうと、いつも通りの生活を送ります。
いつも通りに早朝ウォーキングに出掛けたら、初日の出の時間よりも少し前でした。
山際に日が昇るのを待ってても良かったのですが、寒かったので、待ちきれずに帰ってきてしまいました(笑)
車社会極まった街に住んでいますが、流石に元日のこの時間帯に車は殆ど走ってませんでした。
ずっとこのままだといいのですけどね。
勿論、今年最初の食事もいつも通り。
"正月"感など微塵もありません。
今年ももう終わりです。1年と言うのは短いものです。
来年の生き方について考えておきましょう。
◆大目標
生活(大げさに言えば人生)の再定義です。
人生の最大の計画は、両親より長生きすること。ただこれだけです。
両親は異常に健康なので、その目標を完遂するのは、それなりに大変な気がするのですが。
そして、出来ることなら東京オリンピックが開催される2020年度に、遅くとも2025年度末までにはリタイヤしたいと考えています。
別に今の勤務先がイヤという訳ではありません。
そもそも『労働』がどうにも好きじゃないんです。
学生時代に初めてアルバイトをした時から、そう思ってました。
しかし、働かないと食べていけません。(誰か養ってくれれば良いのですが)
仕方なく働いてると言った風情です。もちろん現在も。
さて、リタイヤ後の生活をどう過ごすかを考える必要があります。
2025年度末にリタイヤするとして、その時の年齢の平均余命+α程度生きるとすると、少なくとも35~40年の時間があります。
だから、"人生の再定義"です。
来年は、1年を掛けて、これを考えることにします。
本当にダラダラと過ごすのもいいんですが、それはそれでどうかとも思うので。
◆中目標(と言うか、大目標の前提)
心身とも健やかに。
心身とも健康でないと、リタイヤしても意味ありませんし、長生きも出来ません。(そんなに長生きするつもりもないんですが)
各報道や周囲の高齢者(主に前期高齢者ですが)を見る限り、健康を害しての病院通いは辛そうです。
また、健康を維持するにもお金が必要ですから、そのための資金繰りももう少し具体的に考える必要があります。
リタイヤ後に、経済的に不足なく過ごすにはどのくらい必要なのか。
厚生年金等の公的年金は受給額や受給開始年齢が変動する可能性が非常に大きいので、インフレ対策費程度に考えたいと思います。(要は期待してない)
公的年金関係なく、過ごせるだけの資金を用意する必要があります。
勿論、両親からの遺産なども考慮に入れてません。先日、父親と電話で話した際に、全部使い切るつもりだと言われたことですし。(そもそも残す程のものはないでしょうけど)
また、就業中の会社では確定拠出年金がありますが、これは"保険"的なものとして、具体的に用意すべき資産の中には組み入れないことにします。
更に、リタイヤ後は社会保険料(国民年金や健康保険等)や家賃(今は借上社宅)でコストが現在以上に掛かるでしょうから、その点も考慮しておくことが必要です。
◆小目標(日々の目標)
●健康維持増進
・食事
平日の間食をやめる。
ボクは甘党です。且つ甘いものをツマミながらでも酒が呑めると言う脅威の味覚の持ち主です。
お陰で、軽度の脂肪肝だったり、LDLコレステロールが基準値を超えています。
流石に甘いもの全カットは精神衛生上害があること確実なので、休日前の夜のみとします。
・運動
徒歩通勤を含め、週5で1時間/日程度の6km/h以上でウォーキングをしています。
有酸素運動としては充分でしょうが、上半身を中心に筋トレが足りてません…
継続可能な軽い筋トレを生活習慣に組み込むよう考えましょう。
・処世術(と言うか、嫌なことの流し方)
"イッチョカミ"気質があるため、ナンにでも顔をツッコミがちなのです。
ですが、これが結果として精神上ヨロシクないことを誘引しているような気がします。
直接間接を問わず、(然程)興味と必然がないことに首を突っ込まないこととしましょう。
●時間の有効活用
・具体的な時間割
現在の趣味はバイク、模型、読書があります。更に何か、出来れば1人でできるものがいい。
今すぐ、ナニかを始める必要もないとは思いますが、新しいことに対してアンテナは張っておきたい。
長く続けられるものじゃないとダメですけどね。できれば低コストで!
ジムでの筋トレが趣味になれば、一石二鳥なんですが、日常動線にジムがないので、なかなかね…
●資金検討(含む投資)
・無駄遣いをしない。
以前からの習慣ですが、本体価格3,000円以上のものは、例えそれが"本日限り!" "限定価格"であろうとも、その日には購入しないようにしています。
衝動的に購入したものは、結局ムダになることが多いですから。
十分検討した筈のものでも、ムダにしたものは数知れず。
・投資
ドルコスを続ける。
博才が全く無いので、IPOも含め一発勝負的な投資(投機)やデイトレは無理です。
毎月ちょいちょいと買うのがボクの性格に向いているようです。
現在は幾つかの投信をほぼ毎月定額購入しています。
そろそろ個別株に目を向けてみても良いかもしれません。
と言うのも資産形成が終了し、リタイヤ後は『給料』というフローが無くなるので、心理的に辛くなるかもしれません。
その時に配当があれば、心理的にも経済的にも心安らかになれると思います。
取り敢えず、来年はこんな感じで生きてみようかと思います。
"It's My Life"
決してボン・ジョビファンではありません。
東京オリンピックが開催される2020年度、遅くとも2025年度末までにはリタイヤしたいと考えています。
世間的には、ボクはイイ歳です。
しかし、今から4~9年後にリタイヤするには、一般的にはまだ早い年齢でもあります。
畢竟、リタイヤ後の人生も長くなります。
リタイヤ後の人生をどう過ごすか、そのための資金繰りをどうするか、などなど、これらをきっちり考えておかないといけません。
しかし、ボンヤリしていると、アッと言うの間にその年月が来てしまいます。
そこで、このブログを書くことで、人生の方向性を明確にしていこうかと考えています。
そこで、ブログタイトルを"It's My Life"にしてみました。
読者など殆どいないと思いますが、ボクの思考実験とライフログですので、気にしないで駄文を重ねていく予定です。