本日から年末年始休暇に入っています。
普段の休日通り、ウォーキングにでも出かけようかと思ったら雪が…
だからと言ってダラダラするのもナンなので、本を読んでいました。
今回読んだのはこちら。
以前、タダだった頃にダウンロードしました。今は200円です。
内容は当然のことながら、1872年から1876年に掛けて著された『学問のすゝめ』です。
学問のすゝめ、初めて読みましたが、内容にびっくり。150年近く前のものですが現代にも通じます。全く古びてません。
って言うか、福沢翁スゴイ!!
問題があるとすれば、この現代訳が関西弁なこと。
ボクは関西人なので関西弁に抵抗はないのですが、読むとなると別の話。
書き言葉は標準語で読む習慣が子供の頃から沁みついているので、活字の関西弁は違和感バリバリです。
それよりなにより問題なのは、その関西弁が恐らく大阪の言葉であること。
ボクは神戸生まれ(両親も神戸生まれ)で、高校卒業から30過ぎまで京都に住んでいたので、大阪弁に殆ど馴染がないのです。
『関西』でひとくくりにされがちですが、京阪神でメチャメチャ違いがあるので、この本に書かれている"関西弁"には違和感しかありません…
内容は恐らく福沢翁の学問のすゝめの直訳でしょうから何ら問題ないと思うので、興味がある方は是非!
ボクは機会があれば、標準語で現代語訳されたものか、原文に当たってみたいと思います。
取り敢えず、kindleで青空文庫版をダウンロードしときました。
いつ読むのかは不明です(笑)