カナダのブリティッシュコロンビア大学、ジョン・ヘリウェル教授は「最も驚いたのは、移民とその国の出身者の間で、幸福度が顕著に一致していること。より幸福度の高い国に移った人の幸福度は上がり、より低い国に移った人の幸福度は下がっている」と述べた。
つまりは、将来は「今より良くなる、大丈夫だ」と思える環境なら幸福度が上がるって事ですね。
幸福感の上下は現在と未来の比較考量ですから。
翻って、日本はと言うと…
生産性は高くない、労働人口は減少、社会保険料は増え、将来受給できるはずの年金は心許ない。
こう考える人が増えている日本の幸福度が低いのは当然かと。