個人的には20代後半の5年間で1000万円を貯めることはそれ程大変な事とは思いません。安い家賃で車を諦めれば年収400万円台の人なら誰でも可能でしょう。
ボクも実際に5年で1000万円貯まりましたし。
人によってはかなりの我慢を強いられる感覚に襲われるでしょうが、最初の1年を乗り越えれば、後は習慣という名の"惰性"で貯められるでしょう。
先日、同僚、と云っても60前後ですが、彼らと仕事の合間に雑談してました。
その中でお金が貯まっているってのはどのくらい?って話になりました。
紆余曲折した話をまとめると「1000万」が貯まり始め、「3000万」が貯まってる状態だそうです。
同僚の多くは超の付く一流大企業から弊社への出向、若しくはその出向期間中に定年となり弊社に転籍して来た者ばかりです。(学歴は高卒と大卒が半々)
60前後で公的年金的には逃げ切り世代、且つ大企業出身故に退職金及び企業年金もそれなり以上にある人達です。
その人達でも3000万円が貯まっている状態となると、中小企業勤務の人達に3000万円は厳しいでしょう。
今後は年金受給額も受給開始年齢も今よりは条件が厳しくなることは確実ですから、彼等より若い世代、現在30代の人より若い人たちは辛いことになりそうです。
貯金も大切ですが、それを種銭に早めに資産運用を開始しておいた方が良い気がします。
幸いなことに、この冬からNY市場も東京も、いや全世界的に金融市場はダウントレンドですから、投資を始めるには絶好の機会なのですが、残念なことに出来るだけ早く投資を始めるべき人達は現金主義だったり、運用リスクを極度に恐れたりします。
尤も、ボクには他人の事を心配している余裕なんてないのですがww