・募集職種：地域おこし協力隊（体験型観光業務／まちづくり業務）
・雇用形態：網走市の会計年度任用職員として任用
・給与：月給14万5,741円～18万2,612円
・待遇・福利厚生：社会保険完備（健康保険、雇用保険、労災保険）、年金（厚生年金）など
道東網走市でこの待遇は妥当だと考えているのでしょうが、正直これでは日々の生活すらかなり辛いと思われます。
給与幅はあるものの、期間任用は確実に限りなく下限で採用となる上に、更にここから社保等控除されます。
つまり、手取りは12万程度。夏は何とかなっても厳冬期にどうやって生活しろと…
そもそも、ココに限らず『地元(地方)から人が出ていくのは何故か？』と云う事をまずは考えるべきでしょう。
『地元の魅力を十分に伝えきれてないから』は見当違いも甚だしい。
数年程度の移住者はおろか、生まれ育った地元民すら出ていくのだから。
勿論、何某かの魅力はあるでしょう。しかし、それはどんな地方の街にも必ずあります。(大小はあるでしょうが)
それでも人口流出が止まらないのは『都会に比べたら地元なんて…』と思わせる程度の魅力しかない街だからです。
魅力って何？自然環境？山海の幸？
どれ程それらが優れていようとも、人が出ていく最大の理由は金と人間関係の面倒くささだと云う事に気付かないと！！
結論は『地元スキーな人達が発信することは信用してはいけない』。
彼ら彼女らの発信は生存者バイアスが掛っているから、彼等彼女らの主張は信頼するに値しないと云う事です。
(ボクも地方の小さな街から出ていった、二度と戻る気がない側の人間なのでね)
