It's My Life

ひっそり

金融資産確認

2019年の労働は昨日で終わり、本日から冬期休暇です。

会社のカレンダーだと明日までなのですが、今日明日と有休を取りました。

よって11連休です。

そして、この11日間の予定は、特にありません。

 

本当に何もしないというのも、ナンなので、現有及び見込み資産でどの程度のアーリーリタイヤ生活が可能か試算してみました。

あくまでも概算ではありますが、エクセルでそれなりのものを作りました。

しかし、ここにそれを貼り付けてしまうと、色々と不都合が生じそうなので、条件と結果だけを文字で記載しておきます。

 

現有の金融資産及びこれからの労働対価(要は給与・賞与及び退職金)の合計額と確定拠出年金の合計額(以下「リタイヤ資産」)から、生活する上で必要な額(以下「リタイヤ後生活費」)を控除したものが何年続けられるかシミュレーションしました。

なお、2019年目標の中目標で『2022年6月末の完全リタイヤ』を高らかに宣言しましたが、色々考えた末、完全リタイヤ時期を2022年12月末とします。

ものすごく簡単に説明すると、2022年7月~2022年12月をリタイヤした場合の生活費及び社会保険料の合算額と同期間働き続けた場合の給与賞与手取り、つまり都合1年分のお金があれば、2年近く生活費に余裕ができるためです。

他にも有給休暇取得段取りとか退職金規定の都合だとか社会保険料や住民税の計算に関しても理由がありますが、結局のところ、手元に残るお金が都合1年分必要だったって事です。

 

シミュレーションの結果、3年後の2022年12月末現在の金融資産(以下Aとします)は何とか大台を超えそうです。

Aの割合は、現金45%、外貨5%、投資信託が50%と言ったところです。

投資信託は評価額ではなく、12/26現在の評価額で売却し、税金(20%強)等を支払った後の手元に残った額を計算しています。2020年1月以降の3年間は積立相当額を全て預金したことにします。

また、確定拠出年金は現在の評価額と2022年12月までの積立額の合算。

要するに、現在所有の金融資産は全て全額現金(日本円)として保有、と言うことにしています。

また、公的年金の受給額は日本年金機構 ねんきんネットで自分の年金額を確認しました。

リタイヤ後の国民年金は65歳まで全額納付する予定、且つ繰下受給はせずに、65歳から受給開始設定で受給額を計算しました。

ボクの労働開始が30歳からと遅めなこと、20~30歳までの国民年金については全額免除したこと、そして単身と言うこともあって、受給額(以下Bとします)は厚生年金受給額の平均額を下回ってしまいました。

seniorguide.jp

リンク先記事にある平均受給額は、ちょっと前の日本の人口推移を前提に計算された現在の額。今後更なる少子高齢化が進む近未来は、受給額は大幅に減少することは確実です。よって更に"安全"に見て、70歳受給開始且つ受給想定額をBの半分(Cとする)としときます。

 

また、リタイヤ後生活費(以下Dとします)は以下の通りとします。

日常生活費:100,000円/月(含 水光熱費通信費)

家賃(賃貸):1,000,000円/年(含 更新料他)

国民年金保険料:20,000円/月(65歳まで)

国民健康保険料:30,000円/月(65歳まで)/25,000円/月(65歳以降)

住民税:15,000円/月

要するに、ナンヤカンヤで300万円/年くらいはかかるかな?と想定しています。

社会保険料及び税が無職無収入なのにかなり高めな設定ですが、これもまた"安全"を見ています。

家賃は単純計算だと8万強ですが、更新料を考えると75,000円/月と言ったところです。東京都心でもない限りこの程度で大丈夫でしょう。リタイヤ後はバイクのある生活に復活するつもりなので、東京都心に住むつもりはありませんからね。(大型バイク駐輪スペースのある賃貸は都心には殆どない…)

バイクを降りたのが一昨年5月。

r42.hatenablog.com

その過去10年間で車両代を含め約2万円をバイク関連費用として費やしていました。よって現在の日常生活費(変動費+固定費=約8万円)にその分を上乗せしています。

 

これらを元に計算(=A+C-D)をすると、95歳までは大丈夫です。

バイクに乗れるのも70歳ぐらいまででしょうから、それ以降出ていくお金は大幅に減るでしょうから、恐らく100歳でも大丈夫な気がします。

勿論、病気や事故等で更にお金が掛かる可能性はありますが、流石にそれらをすべて入れて計算することもできませんから、そこら辺はおいときましょう。

 

バイク趣味を充実させるため、若しくは集合住宅の煩わしさから逃れるため、戸建購入の可能性も考えておきます。

永住したい街を決めている訳ではないので、リタイヤ後に探し始め、60歳で購入することとします。この前提で再計算。(購入額は3500万円を想定/以後の修繕費500万円も一括計上)

戸建購入後の生活費は200万円/年と言ったところでしょうか。

勿論、こちらでも95歳までは大丈夫そうです。バイクに乗れなくなれば必要な日常生活費は減りますから、こちらでも100歳まで行けるでしょう。

尤も、戸建で安全な駐輪場所が確保されたからといって、調子に乗って複数台所有しなければですがww

 

なお、リタイヤ後に実家に戻る予定はありません。

現在の実家は、父がリタイヤ後に新たに買ったマンションで、ボク自身が生活したことは一度もなく、部屋に入ったのもトータルで20日有るか無いか程度、且つ後期高齢者2人と50過ぎのオッサン1人の合計3人が住むには手狭です。勿論模型趣味なんてできません。それ以前に、19歳の春からズゥーーッと独り暮らしのボクが今更誰かと生活するなんてありえませんから。両親とは言え、ストレスが溜まること確実です。

両親が共に他界してボクが相続することになれば住みますが、無駄に頑健な両親がここ数年でどうにかなるとはとても思えませんし、それまでに売却して住替える可能性(例えば老人ホーム入所)もありますしね。

 

以上、色々考えた結果、株式市場の大暴落などがない限り、遅くとも2022年12月末には完全リタイヤできそうです。