It's My Life

ひっそり

国語力

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世の中には「日本語を読めない人」で溢れているってことに気付いたのは、ここ2~3年。

特定のナニがってことはないのですが、ネットで見かける批判があまりにもトンチンカンで、ナニを言ってるのか、ナニをどうしたらそう考えつくのか全く理解できなかった時に「嗚呼、そういうことなのか!」と気付きました。

そう言えば、MBA同期の友人(筑波大卒)が転職で外資系コンサルを受けた際の筆記試験(英語)が非常に難しく大変だったと言う話を聞いたことがあります。なんとか合格しそのファームに入社後、その課題を日本語で確認したら非常に簡単な問題だった。ただ英語が理解できなかったから難しく感じただけだったと。

言葉が理解できるか否かってのは議論等の大前提と言うか、最も基本となることなのに、自分の国語力が低くても、生活できるものだから気付かない、気付けないということがあるのでしょう。

恐らく出来る人出来ない人は今までは分断され、お互い気付きようもなく、気づく必要もなかったものが、ネットで簡単に接触できるようになったために顕在化しただけ…

どちらの階層に属していたとしても、生き辛い世の中になってしまった気がします。