大学生時代、初めてのバイトで自分が仕事をするに向いていないことに気付きました。
大学時代のバイトは、ホテルでの主に宴会の給仕だったのですが、どうにもドン臭くて仕事がデキず、社員等からの注意が多かった(笑)というのもありますが、それ以前に『仕事なんぞで心身を疲弊させるのは非常につまらんことだ』と悟ってしまったからです。
大学後半から断念するまで、司法試験に熱心に取り組みましたが、今思えば勉強時間が、他の受験生、特に合格者のそれと比べるとかなり少なかったと思います。(勿論、後悔はない)
ボクの司試に対する意気込みのプライオリティが"悟り"よりも低かったのだと、今にして思います。
司試断念後、流石に何もせずには生きていけないので仕事を探すことになります。
勿論、その仕事は日勤で楽なものになる様、色々と努力しました！！
まあ、色々と運が良かったということもありますが、ほぼ条件通りの仕事に就くことが出来ました。
その後2回転職をして、更に快適(笑)な現職に。(1回目はもう少し評価して欲しいとの気持ちがまだ残ってたけど、すぐに失敗だったと気付き、半年で転職しました)
現在の収入は(自分の能力からすればw)少なめですが、そこは妥協せんとね。
上記をもっと簡略化したものをFBに書き込んだら、FB友からリプライが。
BBTを受講する方って割と気合入っている系というか、ガツガツ出世してやるぜ！とか起業してガッツリ稼ぐぜみたいな人が多いような感じがしていたんですけれど、どういうきっかけでBBT受講されたんですか？？
BBTとはボクが現在の勤め先に転職した頃に受講したMBAです。
勿論、2年でちゃんと修了しました。
でも、1年半くらいで飽きてしまって、修論を書くモチベーションを捻り出すのに本当に苦労しましたw
さて、先のリプライへの直接の返答ははぐらかしておきましたが、本当の理由は2つあります。
1番は暇だったことですね。
やる気のない仕事から定時で帰宅すると、夜が暇。30代半ばで未だ身体的余裕があったこともあって、何かやりたいけど、ジム等に出掛けてまで…て感じだったのですが、ネットなら…って事です。
2番が知識欲です。勉強すること自体は割と好きなんですよ。
MBA同期達の多くは起業や出世、転職を考えていたみたいだし、実際、多くの学友が実行に移しました。(皆が皆、成功した訳じゃないみたいですが)
しかし、ボクにはそんな気は全くなく。
MBA取得の副産物として、投資(と早期リタイヤ)について現実的に考えるようになりました。
お陰で何とか"億り人"になれたし、60歳まで働き続けずに済みそうなので、結果的に2年間の学費は投資として正解だったかな。
勿論、もっと仕事に精力を注げれば、社会的評価はもっと上がっていたかもしれません。しかし、その為に心身のいずれか、もしくは両方を壊していた可能性が高いことを思うと、現状で十分以上です。
