2024年、令和6年も今日でお仕舞です。
今年は完全無職、現金収入ゼロ(除失業保険)の最初の"一年"でした。
健康状況、生活習慣、そして投資スタイルなどは、65歳で年金受給を始めるまではこの2024年がメルクマールになるでしょう。
そんな今年を振り返ります。
今年の目標はこんな感じでした。
順を追って確認してみましょう。
●健康維持増進
・身体(運動・体格)
体重68.0kg・体脂肪率18.0%・腹回り78.0cmが目標でした。
これを達成する手段は抑制の効いた食事量と質、そして適度な運動です。
今年前半(6月末)までは、ある意味予定通り怠惰な食生活を送っていましたが、7月からは真っ当な食生活とそれなりの運動実施と方向転換。
と云っても、50代半ばのオッサンなので無理は禁物。
そこで無理のない範囲で筋トレを始めました。
筋トレのための器具を購入し、それなりに毎日規則正しく筋トレしていました。
勿論、ウォーキングという名の買物も週4程度行いました。
食事も6月末までとは打って変わって健康的なものへと大変貌。
その結果がこちらです。
それから2週間弱経過。多少体重・体脂肪率は増えてしまいましたが、それは特定健診から5日間だけ羽目を外したから。本当はクリスマスまでの8日間の予定だったのですが、胃腸が持ちませんでした…(こんなことで歳を感じるとは…orz)
現在は減量期間中後半よりは多少多いものの、それなりに節制した食生活(カロリー)です。12月31日の起床直後は69.20kg/19.3%でした。70kg/20%越えで越年すると思ってたんですけど。ラッキーでした!
正月も暴飲暴食するつもりがない(胃腸が持たないw)ので、来年はもっとマシな体型になるでしょう。
特定健診の結果が返ってくるのは健診から3~4週間後、遅くとも1月中には送付されてくるはずなので、その結果を見て改めて運動・食事を中心に健康についてどうしていくかを考えたいと思います。
・精神面
他人と会話することは殆どありませんでした。
コミュ障ではありませんが、相手のことを慮りながら話すのはそれなりに面倒。
真っ当な会話は元日に両親が来た際と2月にFB友とランチをした時、10月下旬に実家に行って母と話した時だけですね。
それ以外は失業手当受給のためのハローワーク面接時か買物先での短時間の会話ぐらい。
これで全くストレスがないのだから精神的に問題ないでしょう。
そのかわり(?)、以前の様な大声は出せなくなった気がします。
現住居は環境面的には閑静な場所ですが、数十世帯もの賃貸の集合住宅故アンポンタンはどうしてもいます。
信じられないぐらいデカい音でTVを見る耳の遠すぎる隣室のババア、ボクの愛車CB250Rのすぐ右隣に反対側に余裕があるにも拘らずギリギリにスクーターを駐輪するバカなど、日常生活では小さいストレスがありました。
TV騒音対策は何度注意してもその瞬間だけ改善されるだけで数日後には元に戻るので他界するか転居するまではどうしようもないと諦め、ノイキャンヘッドホンをつけることで静謐を保つようにしました。
スクーターのバカ対策としてはボクが乗る時に、判りやすく20cm程動かしています。(そうしないと、ボクのバイクのスタンドを掃えない)
しかし、数日すると元の位置に戻るので明らかに故意犯。恐らくもう一台持っている大型バイクをスクーターの隣に駐輪したいのでしょう。(無理だと一度注意したのですが)
腹立たしいこと極まりないですが、言うても判らん奴はどうしようもないと諦め、放置プレイを続けています。(ボクがバイクに乗る頻度も低いし、傷付けられなければどうでも良い)
判り易く仕返しをしても良いのですが、それはボクの人間性が貧相になるので絶対にやりません。
どうにも対処できないなと思ったら、管理会社等の第三者に委ねるなり、転居すれば良いだけですから。(いつまでも同じ場所に住むのも飽きる)
しかし、これ等ストレスも筋トレを初めて2箇月ほど経った頃から気になる頻度が少なくなりました。筋トレはストレスも軽減するんですねww
●時間の有効活用
毎日の概ねのスケジュールはリタイア1周年の時に書いたものと半年経過した今も変わっていません。
ここからの変化は、筋トレを8~9時台、14~15時台、19~20時台にそれぞれ10分程度行ったことぐらいですね。
また外出はほぼ午前中限定でした。
買物は混雑した店内が嫌なので開店時に店に滑り込みます。(多くのスーパーは9時開店)
サッサと買い物をして自宅に戻ります。
外出すれば当然汗をかくのでシャワーを浴びます。
そして、一日の中で最も量の多い昼食を摂ります。
すると、その後に改めて外出する気力など何処をどう見回しても見つからない。
よって外出が午前中限定になるのは仕方のないことです。
勿論、雨の日は外出しません。
降りそうな予報が出ている時も外出しません。
ワザワザ汚れるようなことをする意味がドコにもないですから。
お陰様でこちらに転居してから1年半、一度も傘を使ってません。
夏に一度だけ雨雲レーダーでも示されなかった想定外のゲリラ豪雨に見舞われ、少々濡れましたけど。
①趣味
・バイク
今年は月2回程度、その殆どが市街地走行、距離にして100km未満/月、年間で1000km未満と本当に乗りませんでした。
バイクは「生活の足」ではないので、どうしてもこうなってしまいます。
モッタイナイな…とは思いますが、こればかりは仕方ない。
勿論、宿泊を伴うツーリングは一度もありませんでした。
これだったら、パワートルクとも物足りなく感じる250ccシングルではなく、高速道路を安定して走れ、自己満足(≒顕示欲)という名の所有欲を満たせる大排気量車に買い替えた方が良いかと思い始めています。
実際、バイク復活から1年経過した今年9~10月頃には既にこんなことを考えてました。
現有250ccを125cc程度のスクーターに変えると日常の利便性が増すことは確実でしょう。でも、そうすると有酸素運動(=徒歩での買物)が極端に減ることになるので、健康面で問題が生じそうです。
乗らないのなら、バイク持ってる必要もないし…どうしましょうかね?
上に書いた通り、基本的にはひきこもり生活なので、バイクをなくしたら徒歩圏以外のところには一切行かなくなるでしょうね。
この辺は来年考えます。
・読書
なろう系のコミカライズばかり読んでいましたが、流石に宜しくないと云うコトで図書館で本を借りて読むようになりました。
と云っても、最大月2冊程度ですし、11月以降は借りはするものの読み切ることはなく…
アカンねぇwww
・模型製作
1月に少しだけ手を動かしましたが、それ以降全くサッパリ梨の礫です。
一方、購入はと云うと、日々生活圏では模型を置いている店が殆どないため、店頭では2個だけ。しかし、通販でのポチリに一切の遠慮会釈なし。プレバン等のメーカー直販も同様。
お陰でマウンテンサイクルは高くなるばかりです。
●資金(含む運用)
・生活費
生活費(変動費+固定費)、税・社会保険料を含めて『トータルで350万以内に収める。300万円に収まれば大優勝!!』の予定でした。
結果は250万円以下と、余裕で300万以下に収まりました。
生活費(変動費)は思っていたよりも掛かりませんでした。
唯一の想定外は3万5千円/月に設定していた食費が4万5千円/月越えと予算を大きく上回ってしまったこと。
増加理由は減量生活を開始してからのサプリや整腸剤、そしてハイカカオチョコ購入費を食費に入れたのが最大の要因。それ以外にもボクが購入する様な食品のインフレは本当に激しかった…
食費以外は趣味が少々予算オーバーとなりましたが、それ以外は概ね予算以下で済みました。
また、家電やPCの買替等大型出費がなかったのも幸運でした。でも、20年物の冷蔵庫と8年物のデスクトップPCは流石にそろそろヤバイかも。
生活費(固定費)はその名の通り固定なんだから予定通りの支出額でした。
そして、懸案の税・社会保険料は想定以上に少なく済みました。
これは国民年金保険料全額免除と国民健康保険の減額のお陰ですね。
予算作成時には免除・減免は考慮していませんでしたが、これは制度的には可能性は高いものの、もし免除or減額されなかった場合、年間計画から大きく外れることになり、その後の生活リスクが生じるためです。予算作成時は安全方向に振るのは必然ですよね。
お陰で社会保険料は予算の半額以下で済みました。
これは本当に嬉しかった。
来年は住民税は大幅に下がるでしょうし、必然的に健保も下がるでしょう。
今年は所謂"所得"がありませんでしたから。
・投資
現金は生活費(変動費+固定費)及び税・社会保険料の350万円と新NISA新規投資(最大360万円)の合計700万円程度の減、投資信託は新NISA新規投資分を合算して対前年比+3%程度増、合計して対前年末資産総額から300万円減で済んだらいいな…と云った程度に考えていました。
結果は現金+1.72%増、投資信託+26.37%増(含新NISA新規投資分)、iDeCo+40.77%増、その合計たる金融資産総額は+20.27%の大幅増。
毎月の振り返りでそれぞれ軽くまとめたとおりです。
特に今年前半のドル円が160円オーバーと驚きの円安と年間を通じて上昇したNY市場各指標のお陰ですね。(コレを書いてる現在は156円台半ば)
投資信託(含NISA)とiDeCoで増加率が大きく違うのは、iDeCoがS&P500のみで新規投資なし、投資信託はドルコス新規投資(主にNISAを含めたS&P500・オルカン)+インデックス投資を始めた頃から持ち続けているDOWインデックス・全米VTI・全世界VT等の年利回り利回りがS&P500よりも低かったこと、及び7月下旬にセゾン投信を全て解約して結構な税金を支払った(20.315%天引)ためですね。
この解約額は全額を年内にS&P500とオルカン(共に特定口座)に再投資するつもりでしたが、まだ1/3程度が現金として残っています。
お陰で一切働いていないのに僅かとは言え現金が増加しました。
それ以外の新規投資は予定通り新NISAに枠いっぱいの360万円を入れただけです。
内訳はオルカン120万円(つみたて枠)、成長枠はS&P500に110万円とSOXに130万円。
また、2025年の新NISA成長枠を年初早々投資できるように早めに入金したら、約定日が年内になったため、想定よりも180万円多くなってしまいました┐(´д`)┌ヤレヤレ
また、上記の通りセゾン投信を全解約したので真の意味では収入は有りましたが、特定口座なのでキャピタルゲインから所得税・復興特別所得税・住民税の合計20.315%が既に天引済みです。それ故に来年の確定申告に所得として記入する必要はありません。
そして、基礎控除額+社会保険料(所得控除)内で一般口座の一部取崩しました。こちらは確定申告する必要があります。
確定申告さえすれば、来年は住民税非課税世帯になれるハズ!!ww
投資信託の増減率は解約時に投資信託の1/4を占めていたセゾン投信全解約し、その再投資は7割弱だったにも拘らずNISAを含んだ投資信託純増額は過去2番の増加額となりました。(過去最高は昨年)
セゾン投信を利確せずに持ち続けていれば天引きされた税金分プラスなので過去最高となっていたでしょうね。(いつかは利確するんだから一緒だけどw)
これ等の結果として、現金・投資信託・iDeCoを合算した金融資産総額の増加額も過去2番目に多いものとなりました。勿論、過去最高は退職金と云う名の現金収入のあった昨年です。
参考までに2023年6月末退職時からの1年半を見てみると、現金+21.26%増、投資信託+40.30%増(含新NISA新規投資分)、iDeCo+57.44%増、その合計たる金融資産総額は+36.71%でした。
今後は新NISAへの投資を残りの4年間淡々と続けるだけです。市況如何によっては適宜セゾン投信残額を再投資します。
【2024年総括】
完全リタイヤ生活を暦年で1年過ごした初の年、そして退職から1年半経過しました。
この1年、本当に何もない1年でした。
上に書いた通り、ストレスゼロで全く不満のない1年ではありませんでしたが、それでも働いていた頃よりは圧倒的にストレスが少なく済みました。
資産的にはかなり増えたしw
こんな感じで多少の山谷はありつつも、ダラダラと暮らしています。
どうやら、ボクはダラダラ生活の申し子だったようですw
兎も角、大過なく穏やかに過ごせたと云える1年でした。
今後もこのような生活を続けていきたいものです。
2025年の目標・予定は元日にアップします。