定年後にやることがなくなって急激にボケる人とかいるのはよく聞く話。
例えば、定年後は趣味の釣り三昧の日々を過ごすだとか。
でも、大概は1年ぐらいで飽きる。
趣味は、忙しい中時間を作ってやるからおもしろい。
制約(≒仕事)があってこその楽しみと言える。
多くの人達は当初の目論見から外れて暇になる。
つまり『暇』に対する準備を怠っていた。
地域活動とか、定年後にボランティアやそれに近い給金で仕事に就けば大丈夫という話もチラホラ聞く。
しかし、誰もがコミュニケーション(≒承認欲求)を持っている訳ではないし、むしろそれが苦痛な人も多い。
ボクはどちらかと言うと後者なので、出来るだけ早く『暇』になりたい。
『暇』になって何をやるかと言うと…
何もしたくない、ただぼんやりとしたいだけ。
"ぼんやり"と言っても、ネットやTVでニュースを見て、ただただSNS等で毒づくとは思う。多分だけど。
でも、他人に不愉快な目に合わされることがないだけ、その方がボクの精神衛生的に良いコトだと思う。
そして、ボクのネット上の落書きなんて、炎上なんてすることはないだろうから、他人にも迷惑をかけることもなさそうだし。