座って辛いのは自宅だけな訳もなく。
オフィスワーカーなボクは仕事場の方が座っている時間が長いのです。
で、買いました。
上のリンクでも紹介した、Backjoyのメディコアリリーフ ミッドナイトです。
試座すらせずに勢いでポチッと!
Styleでも良かったんですが、試座できたものはいまひとつ腰回りにフィットせず、唯一試座できなかったAthlete Ⅱは形状が毒々しい上に、勢いで購入するには若干お高め。
そんな訳で、しくじっても許容範囲内のメディコアリリーフにしてみました。
手元に届き、早速自宅のEPICやベッド上、そして床で試してみました。
確かに骨盤はシッカリ立つ。長時間その姿勢だと流石に腰以外、ボクは肩甲骨下から背骨両脇が少々痛くなりましたが、これは今まで使っていなかった筋肉が鍛えられていると考えれば大した問題ではないでしょう。
で、翌日会社に持っていって、自席で使ってみたのです。
ん?自宅で使った時と感触が違う…
Backjoyは太腿裏側に力点を置き、腰骨を立たせる構造です。
職場の椅子は着座位置が最も深く、そこから座面前方に向けて緩やかに上がるオフィスチェアによるあるシェイプ、且つかなり柔らかめ。
このため、支点がはっきりせず、太腿裏に荷重を集めにくい。かつ背筋が伸びているため、デスクが低くなりすぎてPC入力が辛い…
(ボクは172cmと日本人男性として非常に平均的な体格ですが、オフィス家具の標準は女性も含め、もう少し小柄な人でも過不足なく使える様に作られているため仕方ないと言えば仕方ないのですが…)
また、仕事中は現場従業員と同じ作業着を着ているのですが、この作業着とメディコアリリーフのグリップが良すぎるお陰で、太腿で押し下げると、メディコアリリーフと作業着はズレずにグリップするものの、作業着の中でボクの身体が前にズレていく。
お陰で陰部辺りが作業着で圧迫されて痛い。
そう、ボクは慢性前立腺炎持ちだ!
自宅ではルームウェアで使った時は、こんな事なかったのに!!
要は、メディコアリリーフと作業着、そしてオフィスチェアの取り合わせが著しく宜しくない。
5分ほどで辛くなる。1時間後はかなり辛い。
それでも初日は慣れるまでの辛抱と思い、使っていましたが、2日目は1時間で諦めました。
翌日はZENフォームを持っていったのですが、こちらは腰は痛くならないものの、EVA樹脂には弾力性がないため、長時間座るとやはり腰骨が接する箇所が痛くなる。また前傾角度も大きいため、メディコアリリーフ程ではないが、作業着が食い込んでくる。それでも2日は使いましたが、そこでギブアップ。
仕事場での姿勢矯正用品は別途探すことにします。
ZENフォームは従来通り本来の使用目的通りに自宅での座禅・瞑想用に、メディコアリリーフはベッドや床で胡坐をかく際に使用します。
なんか、オフィスチェア用に良いものは無いですかねぇ~~
腰痛サポーターを装着するのが一番良いのは判っているのですが、トイレに行く際に非常に面倒だし、日常的な装着は良くないと聞きますし…