It's My Life

ひっそり

しておけばよかった

人生は選択の繰り返し。

早めにリタイヤ出来た時点で、多くの選択は間違ってなかったと思います。

それでも、人生の中で「あの時、ああしておけばよかった…」と云う後悔が3つ有ります。

 

1つめは小学1年生の時に算盤を始めなかったこと。

当時友人に「一緒に算盤塾に行こう!」と誘われたのですが、同時期に剣道を別の友人に誘われていたボクは剣道を選びました。一つだけを選び取る必要などなかったのですが、30歳くらいまでのボクは常に二者択一的選択をしていました…

選択理由は2つ。

1つは今(当時)ですら計算機の方が速いのだから今後はもっと速くなって、自分で計算するなんて無駄だと考えたこと、2つめは誘ってくれた友人の優先順序ですね。(サイテーだな、おいっ!!)

四則計算が速いと決断までの速度は上がるし、選択の正確性・整合性も確実にアップするので、算盤(暗算)は現代でもやっておくべきだと思います。

中学受験の勉強時に他の思考速度と比べて計算速度が遅くイライラすることに。

r42.hatenablog.com

知能指数が若干高かったこともあって、算盤をしてない人達よりは速かったものの、訓練された人たちには敵いません。

ボク自身が訓練していれば、計算以外の他の思考速度との乖離はなく、イライラすることはなかったと思います。

四則計算が速いと人生に必要な数学化学物理を学ぶ最初の難易度が大幅に下がります。

何をするにも計算が速いに越したことはありません。

 

2つめは高校2年進級時に文系を選択したこと。

高校入学時には既に「検察官になるために司法試験を受験しよう」と考えていたため、進学先は法学部と決めていました。既にこの選択をしているために、深く考えることもなく2年からの文理分けは文系を選択。

大学進学後に初めて知ったのですが、当時の司法試験受験資格には一定単位以上の一般教養を修めていれば学部は全く関係なかった…

高校は理系にして大学受験で文転してもよかったし、理系学部から司法試験を受けても何ら問題なかった。

後々の事を考えれば理系学部に進学した方が、その後の人生の展開幅が広かったのに。

16歳のボクにはそこまで考えられなかった。甚だ残念です。

今ならネットで色々と調べられますが、当時住んでいた田舎町では書店に資料となる本も殆どなかったし、有ったとしてもその本を購入するお金もなかったので、最初の思い込みを覆すことは出来なかったでしょうね。

 

3つめは結婚しなかったこと。

生涯独身率上昇に寄与してしまいましたが、結婚したくなかった訳ではなく、出来ることなら結婚したかったし、子育てもしてみたかった。

でも、出来なかった。

結婚するチャンス(相手)は少なくとも2回は有ったし、その気になれば出来たと思います。

しかし、二者択一的選択をしがちな上に完璧主義(だった)なボクはどうにも踏み切れませんでした。リスクを過度に見積もり過ぎていました。

結果的に離婚したとしても1度は結婚しておくべきだったと思います。

 

以上です。

後悔の度合いが大きい順に、②→①→③です。

理系に進学しておけば良かったと、今でも後悔しています。

もし、人生やり直せるものなら、高1の文理選択書類を担任教師に提出する直前からやり直したい…