It's My Life

下等遊民&非自発的禁欲主義者&終身名誉玄人童帝&自宅警備会社CEO&CFO&投資家&ライダー(自称)&モデラー(仮称)のひっそり生活

退職後のリスク

r42.hatenablog.com

以前、単身早期退職者のロールモデルが2人いる旨書きました。

その内の1人、おーらさんのエントリを参考(=パクリ)して、今後のボクのリスクを検討してみましょう。

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1.経済的リスク

退職後は当然毎月の給料がなくなるので、資産が減っていきます。

ボクの資産は、本日現在で日本円(以下「現金」)が4割弱、投資信託(ほぼインデックス)が6割強、新興国外貨が1%以下の誤差程度です。

6月の給与(社会保険料が2箇月分天引きされる…orz)と夏季賞与、そして退職金が入る予定ですが共に少額なので、現金と投資信託の比率は恐らく4:6のままでしょう。

更に7月に失業保険を受給する予定(と云っても猶予期間が2箇月ありますが…)なので、それが150日分として100万円程度でしょうか。でも、これは確定した資金ではないので今回は無視しておきます。

今後の生活では現金を中心に、必要に応じて投資信託を現金化する予定です。

基礎控除は48万円なので、投資信託(一般口座)の毎年の現金化は48万円(利益)までです。

それ以上に引き出す場合は特定口座の投資信託を取り崩すことになります。勿論今年末までの「つみたてNISA」の取り崩しは出来るだけ後にズラします。

◆プラス影響

今後労働予定はないので現金が増えることはないでしょう。

今までよりはペースが落ちるでしょうが、「個人型確定拠出年金」や来年1月1日からの「新NISA」に現金を投入する予定なので、手持ち現金は減るでしょう。これは長期的には資産形成ですが、短期的には国年や健保保険料に加えて所得控除額を増やし今年及び来年の所得税・住民税を減らすことが目的です。出来得るならば、再来年には住民税非課税世帯になりたいと画策の結果ですw

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家を買うのをヤメたので現金に余裕があるからできる技ですね。(家を買ったら買ったで節税方法はあるけれど)

手持ち現金は減るけれど、株式市場が騰がれば投資信託の評価額も騰がります。

ここ暫くは市況が良いために評価額は騰がっていますが、今後はどうなるか判りません。(これはプラス影響なのか?ww)

◆マイナス影響

ウクライナ・ロシア戦争やコロナ禍のために、物資不足且つ円安に振れているため、今後も物価は上昇するでしょう。となると、日々の食費や生活消耗品の購入コストも上がります。

それに歩調を合わせる様に投資信託評価額も下がるでしょう。

また、公的年金(厚生年金)の受給開始年齢が現在の65歳から70歳に変更されるリスク、年金支給額減少リスクがあります。

実質的に顕現済み未来と言ってもいいでしょう。少子高齢化がますます進む日本では仕方ありません…

これへの対策は、日々の購入品を吟味し、必要なものに必要な額のみを購入するようにするしかありません。

プラスマイナスの両影響をひと言でまとめると『無駄遣いは敵』です!!w

2.健康リスク

既に50歳を超えています。

r42.hatenablog.com

現在の男性の平均寿命は81.41歳、そして50歳の平均余命は32.89歳。

平均的に生きるとなると、85歳くらいまでは生きることになりそうです。

しかし、男性の健康寿命は72.68歳。20年しかありません…(うかうかと働いている暇はありませんよ!)

昨年秋の定期健康診断の結果を見ると、LDLコレステロール値が高く、腎臓機能の状態を示すクレアチニンの数値が宜しくない。

r42.hatenablog.com

今後も定期健診を受け続けることも重要だと思いますが、ボクの場合何かしら不具合が見つかると却って精神的に不安になりそうなので、不具合を覚えたらその都度病院に行くことにした方が良さそうです。

健康寿命を出来る限り延ばし、死ぬ直前まで自分の意思で生きるには『健康的な食事』と『適度な運動』しかありません。(DNAや運に左右されますが、これはばっかりはボクにはどうにもできません)

これから少なくとも現平均寿命まで、即ち30年以上生きる予定ですが、その後半は両親も他界し、本物の「独りぼっち」確定です。

現時点ではリアル友人やFB等のネット友人がいますが、彼等彼女等といつまでも友好関係を続けられるかは判りません。(FB等のサービスが今後どうなるかも判らない)

コミュニケーション相手は後期高齢者になる前にTVと不特定多数のネット媒体のみになるでしょう。結婚もせず、子供を作らないと云うのはそう云うことです。

学生時代の友人や京都時代のバイク仲間とは既に縁が切れてしまったし、仕事関連で仲良くしていた同僚達とこれからも友人として続くようなことはないでしょう。

ポジションや距離が離れれば人間関係なんてものはすぐに切れてしまうものです。

友人とは『同じ若しくは似た環境にいる人達とのつながり』ですから。

今後新しい関係ができるかは不明ですが、人間関係構築するためにストレス等のリスクを負うつもりは全くないのでほぼ確実にないでしょう。

この精神的リスクをどう回避・極小化させられるかは、ボク自身の"心の在り方"に拠るのでしょう。(生きるって辛いね)

3.長寿リスク

直上の健康リスクの項で書いたように『健康的な食事』『適度な運動』の生活を続けると死ぬまでの時間が当然伸びます。

資産的には現在の物価+αレベルであれば90歳までは大丈夫のハズ(だからリタイヤしたんだけど)ですし、その頃には確実に両親の資産を相続しているでしょうから、金銭的には問題ありません。

しかし、長生きすればするほど健康寿命を超え、自分一人で全てを出来なくなる時間が増えるのは確実でしょう。

その頃に介護など各種サービスを十分に受けられる社会環境が日本あるかは判りません。

やはり『健康的な食事』『適度な運動』の2つをそれなりに実施し、自分の力で生きていくしかない様です。

4.事故リスク

現在は徒歩移動のみ。"加害者リスク"はほぼありません。

しかし、転居先の状況によっては原付2種スクーターを購入しようかとは考えています。この場合は加害者リスクが発生してしまいます。

スクーターを購入する時は当然任意保険に加入するので事故時の金銭的ダメージは然程ではないでしょうが、精神的には大きなダメージが来そうです。

免許取得当初の自損事故以来、四半世紀以上のバイク歴で加害者になったことはありませんから。(最後のタチゴケも2008年で15年以上前です)

また、以前は最大4台あった自転車も現在はMTB1台のみとなりました。現時点では転居前に処分するか、それとも持って行くかは決めていません。自転車に前立腺炎等の影響で3年近く乗ってないですし、前立腺炎が治った訳でもありません。

一方、意図せず事故に巻き込まれる"被害者リスク"は大いにあるでしょう。

これは交通事故に拘らず、極端なことを言えば通り魔被害や逆恨みによる被害です。

この対策はどうしようもないですが、リスクが大きくなる様な場所には極力近づかないことで危難率を下げられるでしょう。繁華街など人が多く集まるところには元から興味がありませんけどねw

そうなると避けられない唯一のリスクが逆恨みによるものですが、ボク自身は品行方正に生きてきたつもりなので大丈夫としましょう。

あくまでも"つもり"なのでボクに恨みを抱いている人はいるかもしれませんけどね…

5.自律リスク

おーらさんによると『自分を律することができなくなるリスク。要因としては酒、女、ギャンブル』だそうです。

女・ギャンブルには程遠い生活を今までしていたので、今から分け入る予定もつもりもありません。

酒は好きですが、呑まないとやってられないと云う事は今までの人生でありませんでした。

4月下旬からの66連休に入った頃からGW中盤まではほぼ連日呑んでましたが、それ以降は呑んでいません。

GW中盤以降は職場を中心とした心的ストレスから漸く解放されたのか、酒を呑んでもあまり美味しく感じられなくなりました。それでもシュワッとしたものが飲みたくなることはあるので、炭酸水やコーラを飲んでいます。これで十分です。でも、これが今後も続くかは現時点では判りません。

尚、両親は呑みません。

6.天災リスク

関西は局所的に台風などの災害はありましたが、1994年の阪神大震災以降は大きな災害は今のところありません。

でも、これは今後も災害が起こらないということになりません。

念の為に、防災グッズは年1程度で更新する予定です。他に出来ることは祈ることだけです。

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7.犯罪リスク

ボク自身が犯罪をヤラカすとはとても思えませんが、フトした瞬間の出来心と云うのは誰にでもありますし、過失犯になる可能性もないとは言えません。

その時は、良い国選弁護士に当たることを期待するしかないですね。(私選に払う余裕はない)

また、冤罪に問われる可能性もゼロではありませんが、日頃から高リスクの場所に近づかなければそのリスクは減らせるでしょう。

被害者としては、振り込め詐欺や置き引きなどの窃盗、そして強盗などに会うリスクでしょうか。

ボクには妻も子供もいないので、その人達をダシに詐欺を働くことは難しいでしょう。

強盗の方は…どうでしょう? 小金持ちだとバレれば犯罪者に目を付けられるかもしれません。現金は手元に置かない様にしておきましょう。

 

【まとめ】

ザザッと、おーらさんのリスクセグメントに従って書いてみました。

現実的リスクは経済面と健康面だけですね。

それ以外はそのシチュエーションに出会ってしまったら、場面に合わせて対応するしかないですね。基本的には「逃げる(逃避)」一択ですね。

それでも、事前に出来る対応策は出来る限りとっておくべきですが。