It's My Life

ひっそり

支給決定と使い方

2023年6月末に退職した会社から、退職金が支給されることが確定しました。

先ほど、支給日と額を知らせる通知が速達で送られてきました。(メールでいいのにw)

貢献具合から考えれば本当に少額、雀の涙程度ですが、支給されるだけ良かったとしておきます。

 

大学在学中から30歳で就職するまでの司法浪人期間中は本当にお金がなく、大変な時代でした。この時期に身に付いてしまった貧乏性は、20年以上経過した現在でも変わりません。

(恐らく)充分なリタイヤ資金を確保した今も、ナニを買うにしても「これは必要なのか?」「得なのか?」と考えてしまいます。

スーパーで食料品を手に取るのは割引シールが貼ってあるモノからですし、旅行趣味もなく、また交友関係が狭いので交際費もほぼゼロです。

唯一の例外は模型ですが、マウンテンサイクルが高くなり過ぎて流石にこれ以上置くところがない。

今までより30%も広い部屋に転居したのに、それでもギリギリ。

もう少し大きな部屋でも良かったかな?

 

このため所有金融資産の割にお金を使う量が少なく、男性平均寿命の81.64歳までに使い切れそうにありません。

ザックリ試算したところ、現在の物価及び消費活動のペースでは、50年後、即ち100歳でも金融資産が残ってしまいます。その間、確実に相続するし、ボクには継がせる次の世代がいないので、特殊詐欺にでも合わない限り死ぬ時に資産ゼロとはならなさそうです。

 

ここで問題となるのは『未婚男性死亡年齢中央値は67.2歳』と云うこと。

50歳まで生きた人たちの配偶関係別死亡年齢中央値ですら68.5歳。

news.yahoo.co.jp

どちらにせよ、あと15年しかありません。

15年で資産を使い切るにはどうしたらイイでしょうか。

関西圏都市部の60~70㎡のマンション(不動産サイトを見ると7000万くらい?)ぐらいなら67.2歳までならお金は大丈夫そうです。億ションだと流石にショートしますw

でも、60~70㎡もあるとただただ掃除が面倒なだけで意味がないので勿論買いません。

もっとも、ボクが67.2歳で死ぬとは限らないので、流石にそんなリスクを負う気もありませんがw

少なくとも身体の自由が利かなくなった時(70~75歳頃?)に、「あんなに我慢しないで、もっと使っとけば良かった」と後悔しないレベルで消費生活を楽しんだ方が良いに決まってます。

勿論ボクの性格に合わない散財をするつもりは全くありませんが、お金に対する考え方を変えるべき時期が来たと云うことでしょう。

 

贅沢な悩みと言えば、そうなのでしょうけどね。