It's My Life

ひっそり

2020年振り返り

2020年も残すところ数時間。

1年が経つのは速いものです。

今年は新型コロナウイルスで全世界的に大変な1年でしたが、ボク個人は然程でもありませんでした。

個別に振り返っていきましょう。

 

●健康維持増進

昨年末に患った慢性前立腺炎

r42.hatenablog.com

1年経過してもその症状に変化はありませんでした。

医者からは「長く付き合っていくしかない」と言われているので、ここは諦めるしかないのでしょうね。

一方、毎年の会社の定期健康診断では数値は回復しました。

r42.hatenablog.com

これは食生活を変えたおかげでしょう。

クレアニチン及びe-GFRの改善の為、毎日ほうれん草とバナナを食し、LDL-コレステロール値改善の為、それまで毎日2個食べていた鶏卵を一切辞めました。

また、揚げ物は従前の1/3程度にし、魚(煮or焼)が増えました。

コレステロール値は基準値を下回ることはできませんでしたが、それでもここ5年では最も低い数値となりました。もうしばらく続ければ恐らく基準値を下回ってくれるでしょう。

 

・運動/体格

平日は徒歩通勤(片道2.7km/約25分)を一年を通じて継続しました。今年は前立腺炎の為、自転車に一切乗れなかったので夏場はかなり厳しかったですが、お陰で運動不足にはならなかった様です。

一方、筋トレについては秋に膝を痛めたため、この3箇月は腕立て伏せ(20回×2~3セット)がせいぜいでした。お陰で体脂肪率が高い…

 

・精神面

嫌なことはサラッと流し、溜め込まないように努めました。

また、厄介事に巻き込まれることを避けるために、口数が少なくなりました。

楽になったと言えば楽になったのですが、ただでさえ低いコミュ力が一層低くなったような気がします。

しかし、リタイヤ後は誰とも話さない日が続くでしょうから、そのトレーニングだと思えば。今後は文章力及び発信力を上げることで補いたいと思います。

 

●時間の有効活用

ボクの時間は、①仕事、②趣味、③余暇(含む睡眠)の3つです。

①仕事については、2022年末リタイヤを目標に定めてからは、モチベーションも何もあったものではありません。恙なく過ごせればそれでOKです。最早職業的スキルアップは必要ありませんから。

評価を得るには、それを目的として行動を変える必要があります。弊社のそれは一般的な社会とは異なるベクトルです。そんな無駄なことに時間と気力を使いたくはありません。

よって、可もなく不可もなく、懲戒を受けて退職金を減らす様なヘマさえ打たなけれOKと考えています。

②趣味は、バイク、自転車、読書、模型製作の4つです。

バイクについては2年半前に降りてからは関連サイトを見るのみです。

r42.hatenablog.com

リタイヤ後に安心安全に保管できる場所(戸建)を確保した上で再開する予定です。

 

自転車については、慢性前立腺炎が完治するまでは乗れません。もしかすると一生乗ることはないかもしれませんね。(こればっかりはどうなるか判りません)

 

読書については今年は最悪です。恐らく10冊も読んでない。

基本的に隙間時間利用がボクの読書生活でしたが、電車等に乗らないため、身体が動かせないが脳は空いてるシチュエーションが一切ない現在では無理矢理時間を作らないとダメです。でも、その時間を作る気力が湧いてきません。知的怠惰は精神的にも良くないのですが、ニュースサイト等で情報等は随時仕入れているのでギリギリOKと云う事にしておきます。

 

最後の模型製作ですが、16個とそれなりに作っています。

heuristiks.ldblog.jp

結構な時間と気力を使っているはずですが、一向に上達しない。

細かい作業は好きだけれども得意ではないと云う事ですね。

子供の頃は職人的な仕事に就きたいと思っていたのですが、諦めて良かったようですww

 

③余暇(含む睡眠)には趣味も含まれますが、ここでは睡眠等の休息を中心に省みます。

休息の質は宜しくありませんでした。照明を付けたまま寝落ちしたこと数知れず。

また、PCを起動させたままなのがデフォルトになってしまいました。

睡眠の質を上げることを考慮すれば、就寝前のブルーライト等は極力避けるべきでした。睡眠と食事は身体を作るものですから、もっと大事にしなければなりませんね。

 

●資金検討(含む投資)

毎月の生活予算は6万円でした。(除 家賃・通信費)

しかし、現実には88,771円/月もかかってしまいました。

これは食費と模型購入が原因です。ステルス値上げがその主な要因かと。

食費の方は上に書いた通り食生活(習慣)を変えたため、食費が高くなってしまいました。平日の昼食は全てSIXPACKにしたのですが、これが1食300円強と高い。その前が鶏卵2個ですからね。また米も発芽米100%なのですが、昨年後半にリニューアルをしたついでに価格が2割増しになったのも大きな要因ですね。米4kgに毎月3,000円強は生活費を抑える上では結構きつい。それぞれは大したことはないのですが、食事は毎日のことですから、僅かな額の上昇がボディブローのように効いてしまいました…

また模型に関しては新規発売商品は兎も角、再販物はメーカー希望小売価格は据え置きですが、店頭販売時の割引額が大きく減ったために実購買額は跳ね上がってしまいました。

製作ペースを考えればこんなに買う必要はないのですが、新型コロナ禍のお陰でメーカーの生産量が減少し、且つ巣ごもり消費が増えたために手に入りにくくなっています。そのお陰で、必要な時に入手できないのを避けるべく『取り敢えず買っておく』という悪い消費習慣が出来上がってしまった様です。

来年はこれを改善していく必要がありますね。

・投資

今年の資産増加率は11.3%でした。10%増が目標でしたから、無事クリアできて良かった。その寄与度は現金が約30%、残りが評価額上昇(含む新規投資)によるものでした。

また、新規投資額は手取りの約41.1%でした。(除くDCマッチング拠出)

今年の株式市場は3月に新型コロナウイルス禍のお陰でガッツンと下がりましたが、終わってみれば昨年末よりもかなり上がりました。10%増をクリアできたのはこの市況のお陰です。

しかし、3月に手持ち現金をもっと投入で来ていれば…と悔やまれて仕方ありません。VIXが80を超えた時にビビってしまって投資できなかったことは、今思い返しても余りにも残念でした。こういう時に投資できる人が早くリタイヤできるのでしょうね。

まあ、狼狽売りをしなかったのはリーマンショック時の反省が活かされたと思います。

資産10%増は既に手取り額を大きく超えていますので、今後はもっと積極的に投資していくことが肝要です。

 

【2020年総括】

資産的にはまあまあ良い年でしたが、それ以外はいまひとつ。

趣味も含めた余暇の過ごし方に今ひとつ充実感がなく、モッタイナイ1年だった気がします。

時間を有効活用するために頑張るつもりはありませんが、来年はもうチョットだけ効率的に使いたいなと思います。