勤務している会社には企業型DCがあります。
会社拠出額とマッチング拠出のセットで拠出限度額いっぱいまで毎月積み立てています。
最終月、即ち今月の給料まで拠出が続き、その後はiDeCoに移管する必要があります。
移管しないとどうなるか…
まとめると…
デメリットしかありません。
そこで、何処かの金融機関に移管するつもりですが、移管先は銀行などもってのほか、当然NET証券会社、実質的には楽天証券かSBI証券の2択でしょう。
両方とも口座は持っていますが、現在使っているのは楽天証券。SBI証券はポイントサイトでポイントゲットのために作っただけで現在稼働してません。
どちらが良いか、手数料等コストは両社とも変わらず業界最安で、それ以外は一長一短です。
個人的には現在利用中の楽天証券にしたいところですが、同社のiDeCo商品の中にS&P500がない。(2023年6月16日現在)
一方、SBI証券にはS&P500がある。(2023年6月16日現在)
楽天証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドでも良いんですが、管理費用(含む信託報酬)が0.162%とちょっと高い。ビックリするほど高い訳じゃないけどね…
一方、SBI証券の三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は0.09372%以内。
楽天証券のiDeCoではない通常の投資信託やつみたてNISAには同商品があり、管理費用も一緒なのに何故楽天証券はiDeCoにこれを入れないのかね?
なお、第1号被保険者の毎月の上限額は6万8千円/月(81万6千円/年)。
60歳までは掛け続けても600万円程度。
現時点ではボクの退職一時金(勿論iDeCo以外)の額は不明ですが、それをそのままiDeCoに移し替えるイメージでイイんじゃないかと考えています。この掛け金は所得控除対象ですしね。(所得があるかどうかは不明ですが…)
当然のことながら、iDeCoで運用するには国民年金加入の上、免除など受けず国年保険料を満額納付することが絶対条件です。
令和5年度保険料は16,520円/月。2年分を前納すれば最安16,080円/月(口座振替)。
納付時期によって異なりますが、2年で3%少々安くなります。
2年で3%以上の運用が出来るってんなら前納のメリットはありませんw
閑話休題。
そんな訳で、iDeCoを楽天証券にするかSBI証券にするか迷っています。
実は、ボクの「第2の余生」の資金計画にこの企業型DCを組み入れてないんですよね。
正直おまけ程度。
給与天引きだったマッチング拠出額がさほど多くない上に、既にマッチング拠出で所得控除を受けているのでね。でも、放り捨てるには大きすぎる額ですがww
兎も角、まだ少し時間があるので、慣れた会社を使うか、それともお金(手数料)を取るか検討します。
取り敢えず、SBI証券で個人型確定拠出年金加入のための書類を頼んでみました。
1週間程度で届くそうです。